酸素カプセルに関する情報（店長から） | 酸素カプセル体験は東京都中野区のエアフロー

高気圧酸素カプセルの何がいいの？

FAQ　よくある質問　（店長からのコメント）

	Q		よく聞くヘンリーの法則って何？
	A		１８０３年にイギリスの科学者ウィリアム・ヘンリーによって発表された法則ですが、簡単に言うと、一定の温度で気体を気圧を上げた環境に置くと液体に溶け込むというものです。分かり易いところで、缶入りソーダ水の中では圧力が高くなっていて二酸化炭素が液体に溶け込んだ状態で落ちついていますが、ふたを開け低い気圧に出ると気体となり液体も飛び出したりします。液体に溶けていた炭酸がシュワシュワと気体化して数時間後には炭酸が抜けてしまいます。高気圧酸素カプセルの原理はその応用で、酸素が気体、血液やリンパ液などが液体ということになります。気圧が上がった酸素カプセル内では酸素が粒子の細かくなり体内に溶け込み、血流量が増え、たとえ実感はなくとも全身が活性化されています。その後、血液から酸素が抜けていく時はシュワシュワ言うこともなく、自覚もありません。
	Q		１．３気圧の安全性は？
	A		水深３メートルの水に潜りに行くのと同じ。耳鼻咽喉疾患・心臓疾患・脳疾患なと特別な病気がある方でないかぎり、安全な気圧です。１．３気圧でも酸素は溶解し、新陳代謝が上がり、組織や細胞が活性化することが解かり、安全性も高いということで、医療現場で治療法としての研究が進められています。
	Q		このハード型酸素カプセルを選んだ理由は？
	A		高気圧酸素カプセルを選ぶにあたり、各社の様々なタイプの酸素カプセルに通わせて頂きました。機種によって、またその日によって気圧の感じ方も全く異なるものでした。加圧減圧が手動の場合はご担当の方にもよります。寝袋型のソフトタイプは閉所感が強く、暗く、不安感がありました。また、多くの方に使って頂く間にジッパーが圧力に耐えられなくなる時が来るのではないかと思いました。当店で購入した最新型のハイブリッドオキシー75SBは、透明な部分も広く、コンピューター制御で、日本製の安心がありました。当店スタッフにも評判がよく、初めてでも仮眠が取れるほど、始めと終わりの気圧変化が緩やかであったということです。
	Q		酸素は危険？
	A		医療において、過去の２気圧以上、酸素濃度１００％の高気圧酸素療法の歴史をたどれば、酸素中毒症であったり、爆発であったり、活性酸素は老化を早めると言われたり、不安材料は山ほどあり、専門的な医師の判断が必要になりますが、健康機器としての酸素カプセル内で吸収できる酸素濃度は日常呼吸している２０.９%より若干高い３０%台です。通常呼吸している濃度をご希望の方は濃縮せずにご利用頂けます。また、通常の使用で危険物を持ち込まれなければ、爆発の心配もありません。また、機器の開発の段階で、５０%の酸素濃度での酸素カプセルの利用前後の活性酸素量測定では活性酸素増加は見られなかったということです。海外においても、個人的に１．３気圧で副作用を探して見ましたが、医療機関でも安全性に太鼓判を押すほどで、現段階であえて弊害というならば、慣れるまで気圧変化による不快感という程度のようです。但し、妊婦や乳児、風邪やインフルエンザの方、脳･心・耳鼻咽喉疾患のある方、インシュリンをご使用の方、何らかのご事情で通院中の方、飲酒状態など、ご利用頂けない方を除いて、あとは医師の判断でということは前提とされています。
	Q		情報があまりないのはなぜ？
	A		日本では健康機器のため、高気圧酸素カプセル自体の効果・効用を謳うことはできませんので、継続してご利用頂き、個々に違う効果を感じて頂くものとして安全に配慮し開発されています。１０回、２０回と利用されるうちに良さを実感されるもので、即効力を期待されても難しいかもしれません。１．５気圧以下の医療分野での研究は、世界でも始まったばかりで、各医師、各医療機関、大学など民間で行われている段階で、治療法としてはとても高額のようです。インターネットの海外動画サイトでも最近は高気圧酸素療法（HBOT,　ｍHBOT）の成果が多く投稿されるようになりました。気圧や酸素濃度は様々ですが、ご参考までにご覧になってみてください。海外の医学分野での高気圧酸素療法の研究のご紹介　１．３気圧で１日６０分、２週間で１０回続けた後の脳活性について紹介されている画像　健康な脳は概して黄色、赤から白は活発、緑は酸素不足・血流不足を示し、青から紫は極めて少　ない血流を示し不活発。僅か１０回で参加した全員の　記憶・頭痛・バランスなどに改善が見られ　　たということです。